ウクレレ ソプラノとコンサートどっち?

ウクレレ
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セカンドライフの趣味としてウクレレを始めようと思った時、お店やネットで「ソプラノ」と「コンサート」という2つのサイズを見て、どっちがいいか迷っていませんか?

私も最初は、ウクレレのソプラノとコンサートの違いがよく分かりませんでした。

ウクレレの大きさの違いはもちろんですが、ソプラノとコンサートの音はどっちが良いのか、またウクレレの音量比較も気になるところですよね。

特にウクレレ初心者だとどっちを選べばいいか、またウクレレの持ち運びやすさや、おすすめの初心者向けソプラノウクレレはあるのか、疑問だらけかもしれません。

中にはソプラノロングネックの意味が分からず、さらに混乱してしまう方もいるかも。

この記事では、私自身が最初に悩んで調べた経験をもとに、ソプラノとコンサート、それぞれの特徴やどんな人に向いているかを分かりやすく整理してみたいと思います。

この記事でわかること

  • ソプラノとコンサートのサイズ・音の違い
  • 手の大きさや演奏スタイル別の選び方
  • 初心者がどちらを選ぶべきかの目安
  • 「ソプラノロングネック」とは何か

ウクレレ、ソプラノとコンサートどっち?比較

さて、ここからが本題です。「ソプラノ」と「コンサート」、この2つのウクレレが具体的にどう違うのか、そしてそれが「ウクレレ、ソプラノとコンサートどっち?」という私たちの悩みにどう関わってくるのかを、じっくり比較検討していきましょう。まずは基本的な数字や特徴から見ていくのが分かりやすいかなと思います。

違いは?ソプラノとコンサートを比較

ウクレレには、実はこの2つ以外にも、さらに大きい「テナー」や「バリトン」といったサイズも存在します。ですが、一般的に私たちが「ウクレレ」と聞いてイメージする音色や手軽さを持っているのは、やはりこの「ソプラノ」か「コンサート」なんですね。だからこそ、初心者の多くがこの2択で迷うことになるわけです。

では、この2つのスタンダードなサイズの主な違いを、表にまとめてみますね。

基本スペック比較表(目安)

項目 ソプラノ コンサート
全長 約53cm 約58cm
スケール(弦長) 約33cm 約38cm
フレット数 12〜15フレット 15〜18フレット
音色 明るく“コロコロ”した音 豊かで丸みのある音
音量 普通 やや大きい
弾き心地 フレット間隔が狭い フレット間隔に余裕あり

注:表に記載した「全長・スケール・フレット数」は、メーカーやモデルによってかなりばらつきがあります。あくまで一般的な目安として参考にしてください。

また、音色や音量はサイズだけで決まるわけではありません。本体に使われている材料(一枚板の「単板」か、貼り合わせた「合板」か)、ボディの形状、張られている弦の種類、楽器の調整状態、そして何よりご自身の弾き方(強く弾くか、優しく弾くか)で大きく変わります。購入前には、できれば実際に楽器に触れて試奏してみることを強くおすすめします。

ウクレレの大きさの違いと弾き心地

表で見てもらった通り、一番の違いはやはりサイズ感、特にネックの長さ(スケール)と、それに伴うフレットの間隔ですね。これが弾き心地に直結してきます。

ソプラノの弾き心地

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ソプラノは非常にコンパクトです。ウクレレと聞いて多くの方が想像するのが、この愛らしいサイズかもしれません。ですが、その分フレット(弦を押さえる場所の区切り)の間隔が狭いのが特徴です。

手が小さい方や女性にとっては、このコンパクトさが逆に扱いやすいかもしれません。例えば「C」や「Am」のような簡単なコードは楽に押さえられます。しかし、私のように指が太めだったり、手が大きい男性だと、指が3本や4本必要になるコードを押さえるときに、指が窮屈に感じてしまうかもしれません。指が隣の弦に触れてしまって、音がきれいに出ない…なんてことも、最初のうちはあるかも。

コンサートの弾き心地

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一方、コンサートはソプラノより一回り大きく、ネックも長くなります。それに伴ってフレットの間隔にも物理的な余裕が生まれます。

この「余裕」が、私のような手の大きい人にとっては非常に重要で、コードを押さえる時に指がとても楽に感じます。指一本一本を正しい位置に置きやすく、隣の弦に意図せず触れてしまうミスも減るかなと思います。私ものんびり弾きたいので、このストレスの無さは大事に感じましたね。

ソプラノとコンサート、どっちの音がいい?

これは本当に好みの問題ですね。「どっちが良い音」という優劣は一切ありません。「どっちの音が自分の好みか」、そして「どんな音楽を弾きたいか」で選ぶのが正解かなと思います。

この音の違いは、主にボディの大きさとスケール(弦長)の違いから生まれています。

ソプラノの音色

ソプラノは、いかにも「ウクレレ」という感じの、明るくて“コロコロ”“ポロロン”とした可愛い音が特徴です。高音が中心で、音の伸び(サステイン)は短めです。

この「音がすぐに減衰する」という特徴は、短所のように聞こえるかもしれませんが、実はリズムを刻むストローク(ジャカジャカ弾き)には大きな利点になります。音がスパッと切れるからこそ、リズムが明瞭になり、歯切れの良い伴奏ができるんですね。ハワイアン音楽の雰囲気を出したいなら、まずはソプラノかもしれません。

コンサートの音色

コンサートは、ボディが大きくなる分、音がふくよかになり、響きに深みが出ます。ソプラノより少し低音の響きが加わって、音の伸びも良くなります。ちょっと落ち着いた、深みのある丸い音色、と表現されることが多いですね。

音が長く伸びるので、メロディを弾く「ソロウクレレ」を弾いたときに、音が途切れず“歌う”ように聴こえます。ポップスやジャズなど、幅広いジャンルに対応しやすいのもコンサートの魅力かもしれません。

こうしたサイズによる音の違いは、多くの楽器メーカーも解説しています。例えば、老舗ギターメーカーのマーティン(Martin)も、ソプラノは「明るく伝統的なトーン」、コンサートは「バランスの取れた音色」、さらに大きいテナーは「より大きく、温かい音」と説明していますね。

ウクレレの音量比較と利用シーン

音量も、一般的にはボディの容積(=音を共鳴させる空間)が大きいコンサートの方がやや大きい、つまり音が前に出やすい傾向にあります。

ただし、これはあくまで「同じ材質、同じ作りなら」という仮定の話です。先ほどの注記でも触れましたが、音量はサイズ以外の要素に大きく左右されます。

材質(単板/合板)の影響は大きい

例えば、高価な材料である「単板(一枚板)」で作られたソプラノは、安価な「合板(ラミネート)」で作られたコンサートよりも、はるかによく響き、大きな音が出ることがよくあります。また、張る弦の種類を変えるだけでも、音量や音質はガラッと変わります。

ですから、「音量が欲しいからコンサート」と単純に決めるのではなく、音量を重視するなら「材質(できれば単板か)」や「使われている弦の種類」も一緒に確認するのがおすすめです。

自宅で楽しむ場合

自宅でポロポロと一人で楽しむ分には、ソプラノの音量でも十分すぎるくらいです。アパートやマンションでも、常識的な時間帯(夜中を避けるなど)であれば、ご近所を気にする必要はほとんどないのがウクレレの良いところ。この手軽さが、セカンドライフの趣味としてもちょうど良いんです。

人前で弾く場合

もし将来的に、お友達と集まってアンサンブル(合奏)をしたり、地域の集まりや小さなカフェで発表したり…なんてことを考えるなら、少しでも音が前に出やすいコンサートの方が有利かもしれません。ソプラノの音は可愛らしい反面、他の楽器や話し声にかき消されてしまいやすいこともありますからね。

ウクレレの持ち運びやすさとサイズ感

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これはもう、圧倒的にソプラノが有利です。

全長約53cmというのは本当に小さく、とても軽いです。専用のギグバッグ(ケース)に入れてもかさばらず、旅行カバンにポンと忍ばせることもできるかもしれません(もちろん、壊れないように注意が必要ですが!)。

デイサービスのレクリエーションに持っていったり、気軽に外へ持ち出して公園で弾いたり、お孫さんに見せてあげたりするのにも最適ですね。

コンサートも、ギターなどに比べれば十分に小さく軽い楽器です。車での移動がメインなら、ソプラノとの差はほとんど気にならないでしょう。ただ、電車やバスで頻繁に持ち歩くことを考えると、ソプラノと比べて「少し荷物になるかな?」という感覚は出てくるかもしれませんね。

ウクレレ、ソプラノとコンサートどっちが合う?

さて、基本的な違いが色々と分かってきましたね。ここからは、ここまでの情報を踏まえて、「じゃあ、結局のところ自分にはどっちが合うの?」という、一番大事な判断基準について整理してみましょう。ご自身のライフスタイルや、どんな風にウクレレを楽しみたいかを想像しながら読み進めてみてください。

ウクレレ初心者、どっちを選ぶべきか

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ウクレレをこれから始める初心者として、どっちを選ぶべきか。私もここで一番悩みました。

色々な情報がありますが、私なりの結論は「好み」と「手の大きさ」で決めるのが一番後悔しないかな、と思います。

ウクレレはどちらのサイズから始めても、ちゃんと学べます。「小さいから初心者向け」「大きいから上級者向け」ということは一切ありません。大事なのは、ご自身が「弾きやすい」「良い音だな」と感じる楽器を選ぶことです。

まずは、こんな風に考えてみてはいかがでしょうか。

  • 「“ザ・ウクレレ”という感じのポロポロした音で、手軽に始めたい」 → ソプラノ
  • 「手が大きめで、指先に余裕が欲しい。少し落ち着いた音がいい」 → コンサート

どちらを選んでも、ウクレレを弾く楽しさは同じです。無理なく続けられそうな方を選ぶのが良いですね。

「安いからソプラノ」という選び方の注意点

よく「最初は一番安いソプラノで始めて、続いたら良いものに買い替えればいい」という話も聞きます。それも一つの考え方ですが、もしご自身の手が大きいのを自覚している場合、弾きにくいソプラノを選んだがために「やっぱり自分には向いてないかも…」と挫折してしまう可能性もゼロではありません。予算が許すなら、ぜひコンサートも選択肢に入れてみてくださいね。

おすすめの初心者向けソプラノウクレレ

※ここで言う「おすすめ」は、特定の機種のことではなく、「こういう方にソプラノがおすすめですよ」という意味合いです。

ソプラノを選ぶと、きっと満足できるのはこんな方かなと思います。

  • いわゆる「ウクレレらしい」明るい音色が好きな方
    あの“コロコロ”“ポロロン”という音色に魅力を感じるなら、迷わずソプラノが良いと思います。
  • 手が小さめの方、指が細い方
    手の小さな方にとっては、ソプラノのコンパクトなネックや狭いフレット間隔が、むしろ「握りやすい」「指が届きやすい」というメリットになります。
  • とにかく手軽に、どこへでも持ち運びたい方
    旅行やアウトドア、ちょっとした集まりなど、アクティブに持ち出して楽しみたい方には、この上ない相棒になるでしょう。
  • 歌の伴奏(ジャカジャカとコードを弾く)をメインに楽しみたい方
    ソプラノの歯切れの良い音は、歌声を引き立てるリズム楽器としても優秀です。

コンサートのおすすめと演奏スタイル

一方、コンサートが向いているのは、こんな方でしょう。

  • 手が大きい方、指が太めの方(私もこちらかもしれません)
    フレット間隔に余裕があるので、コードを押さえる時のストレスが格段に少ないです。これが続けやすさに直結することも多いですね。
  • ソプラノより豊かで、落ち着いた音色が好きな方
    音の伸び(サステイン)を活かした、しっとりとした曲を弾きたい方にも向いています。
  • いずれはメロディも弾く「ソロウクレレ」に挑戦してみたい方
    コンサートはフレットの数がソプラノより多い(高音域が使える)モデルが主流なので、弾ける音域が広いんです。そのため、メロディと伴奏を同時に弾く「ソロウクレレ」という演奏スタイルにも対応しやすいんですね。
  • フレットの間隔に余裕が欲しい方
    これは手の大きさに関わらず、「正確に弦を押さえたい」という方にもメリットになります。

ソプラノロングネックの意味と特徴

ウクレレを選んでいると、たまに「ソプラノロングネック」という、ちょっと変わったウクレレを見かけることがあります。私も「なんだろう?」と不思議に思いました。

豆知識:ソプラノロングネックとは?

これは、その名の通り、「ボディ(胴体)はソプラノサイズ」なのに、「ネック(棹)はコンサートサイズ(と同じ長さ)」という、いわば“良いとこ取り”のようなモデルです。

メリットは明確で、「ソプラノの明るい音色やコンパクトな抱え心地は好きだけど、指板が狭いのだけがちょっと…」という方の悩みを解決してくれます。音色はソプラノのまま、コンサートの弾きやすさ(フレット間隔の広さ)を手に入れられるわけですね。

選択肢は通常のソプラノやコンサートよりは少なくなりますが、もし両方の良いところが欲しいと感じたら、こういうモデルがあることも覚えておくと良いかもしれません。

ウクレレ、ソプラノとコンサートどっちか決める

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ここまでソプラノとコンサートを色々な角度から比較してきましたが、ウクレレ、ソプラノとコンサートどっちにするか、ご自身のイメージは固まってきましたでしょうか?

最終的には「試奏」が一番

色々と理屈や情報をお話ししてきましたが、最終的には楽器屋さんで実際に両方持ってみる(試奏する)のが一番確実です。

こればかりは、ネットの情報や動画の音だけでは分かりません。カタログの数値だけでは分からない、ネックの太さや形状(丸いか、平たいか)、持った時の重さ(安定感)、弦の張り(テンション)の強さなんかも、実際に触らないと分からないことだらけなんです。

「楽器屋さんに入るのは敷居が高い…」と感じるかもしれませんが、そんなことはありません。店員さんは親切に教えてくれるはずです。「初心者で、ソプラノとコンサートで迷っていて、手の大きさはこれくらいで…」と正直に伝えれば、きっと力になってくれますよ。

試奏チェックリスト(最低限これだけは)

お店で何を試していいか分からない、という方のために、簡単なチェックリストを。音が出せなくても、構えるだけでも大丈夫です。

  • ネックを握ってみる:自分の手にしっくりくる太さ、形ですか?
  • コードの形を(音が出なくても)押さえてみる:特に指が開き気味になる「Gコード」などを試して、指が窮屈でないか確認してみましょう。
  • 抱えてみる:持った時の重さや、体にフィットする感じ(安定感)はどうですか?
  • チューニング(調弦)のペグ(糸巻き):少し回させてもらって、スムーズに動くか見てみましょう(固すぎたり、逆に緩すぎたりしないか)。
  • 弦の種類を確認する:ウクレレのチューニングは通常「G-C-E-A」ですが、4弦のGが「高いG(リ・エントラント)」か「低いG(ロウ・G)」かで音の印象がかなり変わります。どちらが張られているか、店員さんに聞いてみると良いです。

価格や情報について

この記事で紹介した特徴は、あくまで一般的な目安です。価格や詳しい仕様、在庫などは、お店の店員さんに尋ねたり、各楽器メーカーの公式サイトで確認したりするのが確実ですね。

楽器選びは、焦る必要はまったくありません。ご自身が「これだ!」「この音、好きだな」「これなら続けられそう」としっくりくる一本との出会いを、ぜひ楽しんでください。あなたのセカンドライフが、ウクレレの音色でさらに豊かになることを応援しています!