ギター教則本おすすめ|初心者が続けやすい本の選び方を解説

ギター教則本の選び方を紹介する記事のアイキャッチ。アコースティックギターと初心者向けの教則本を、明るく落ち着いた練習スペースに配置。 ギター
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ギターを始めたばかりのとき、「教則本を買いたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」と迷う人は少なくありません。

書店や楽器店、通販サイトを見ると、「初心者向け」「超入門」「ゼロから」「基礎トレーニング」など、似た言葉が並んでいます。どれも初心者向けに見えるので、違いがわかりにくいですよね。

ただし、エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターでは、最初に覚えたい奏法や練習内容が違います。さらに、完全初心者向けの入門書と、毎日の反復練習を目的にした基礎トレーニング本も役割が異なります。

そのため、単純に情報量が多い本や有名な本を選ぶより、自分が弾くギターの種類と現在のレベルに合った教則本を選ぶことが大切です。

もうひとつ重要なのが、あなたがどんな方法なら練習を続けやすいかです。文章を読んで理解する方が好きなのか、動画を見ながら動きをまねしたいのか、好きな曲を弾きながら覚えたいのかによっても、合う本は変わります。

この記事では、初心者向けの代表的なギター教則本を比較しながら、動画や音源の有無、TAB譜の見やすさ、練習の進め方、入門書と基礎練習本の違いまで整理していきます。

  • エレキ・アコギ・クラシックで教則本を分ける理由
  • 初心者向けギター教則本の特徴と選び方
  • 動画付きの本を選ぶメリットと注意点
  • 入門書と基礎練習本の違い
  • 教則本を使って独学するときの進め方
  • 本だけでは解決しにくい悩みへの対処法

最初の一冊では、「全部載っているか」よりも「自分が今必要としている内容を、無理のない順序で学べるか」を優先すると選びやすくなります。

ギター教則本は楽器の種類で選ぶ

ギター教則本を選ぶとき、最初に確認したいのが自分のギターの種類に対応しているかです。

コードや音名、TAB譜の基本など、エレキ、アコギ、クラシックに共通する知識はあります。しかし、初心者が優先して覚える内容や、よく使う奏法はかなり違います。

たとえばエレキギターでは、アンプの基本操作やピックを使った単音演奏、パワーコードなどを覚える機会が多くなります。アコギではコードストロークや弾き語り、アルペジオが中心になりやすく、クラシックギターでは右手の指使いや演奏姿勢をより丁寧に学びます。

「どれもギターだから、最初は共通の本でいいのでは」と考えることもできます。実際、コードや譜面の読み方だけを学ぶなら共通教材が役立つ場合もあります。

ただし、完全初心者が最初から演奏全体を学ぶなら、楽器別の本の方が説明が具体的です。自分のギターでは使わない機材や奏法を読み飛ばす必要も少なくなります。

完全初心者の最初の一冊は、「ギター共通」の本より、自分の楽器専用の入門書を選ぶ方が進めやすいでしょう。

教則本の表紙や商品説明を見るときは、「初心者向け」という言葉だけで判断せず、対象がエレキなのか、アコギなのか、クラシックなのかまで確認してください。

さらに、「入門」「超入門」「基礎トレ」といった言葉にも注目です。同じ初心者向けに見えても、想定しているスタート地点が違う場合があります。

エレキ向け教則本の選び方

エレキギターをこれから始める人は、ギター本体の持ち方やチューニングだけでなく、アンプの使い方やピックの持ち方、単音ピッキングなども早い段階で覚えていきます。

さらに練習が進むと、パワーコード、ブリッジミュート、ハンマリング、プリング、スライド、チョーキング、ビブラートといったエレキらしい奏法が登場します。

そのため、エレキ初心者がアコギ用の教則本だけで始めると、コードやストロークは学べても、アンプやエレキ特有の奏法について十分に学べない可能性があります。

エレキギターでは、ピックを弦に当てて単音を弾く練習も重要です。コードを押さえることだけに集中していると、右手の動きが後回しになりやすいため、ピッキングを初歩から扱っている本は使いやすいですよ。

最初の一冊では、構え方→チューニング→ピッキング→簡単なフレーズ→コード→代表的な奏法というように、順番を追って練習できる本が便利です。

いきなり速いフレーズや多数の奏法が出てくる本は、情報量としては豊富でも、完全初心者には負担になることがあります。「わからない言葉ばかりで先に進めない」という状態になれば、練習そのものが止まってしまいます。

逆に、最初は使う指を少なくし、簡単な音や短いフレーズから始める構成なら、ギターを触ること自体に慣れながら進められます。

写真だけではピックの角度や手首の動きを判断しにくいため、動画付きの教材も候補になります。模範演奏やスロー演奏が付いていれば、自分の音と比較しながら練習しやすくなります。

動画を見ても自分のピックの角度や手首の動きが合っているか判断しにくい場合は、マンツーマンで演奏を見てもらえるEYS音楽教室のような選択肢と比べてみる方法もあります。

エレキ向け教則本を見るときは、アンプやピック奏法、パワーコードなど、エレキ特有の項目が含まれているかを確認すると判断しやすいです。

なお、エフェクターや音作りに興味があっても、完全初心者の最初の一冊では、それらが詳しすぎる必要はありません。まずは楽器を構え、チューニングし、狙った弦を鳴らし、簡単なコードやフレーズを演奏できることが優先です。

エレキは機材に目が向きやすい楽器ですが、教則本選びでは「何ができるようになる本か」を中心に考えると迷いにくくなります。

アコギ向け教則本の選び方

アコースティックギターを初めて選ぶ人の多くが最初に目標にするのは、コード伴奏や弾き語りではないでしょうか。

アコギの入門書では、オープンコード、コードチェンジ、ダウンストローク、アップストローク、8ビート、アルペジオ、フィンガーピッキングなどが中心になります。

弾き語りを目標にするなら、コードをひとつずつ覚えるだけでなく、複数のコードを止まらずにつなげる練習も重要です。そのため、コードチェンジやストロークを段階的に練習できる教則本は、実際の曲へ進みやすい構成といえます。

好きな曲を弾きながら覚えたい人は、収載曲も確認しておきましょう。基礎練習だけを続けるより、「この曲を弾けるようになりたい」という目標がある方が練習を続けやすい人もいます。

ここで注意したいのは、収載曲が多ければ必ずよいわけではないことです。難しい原曲アレンジばかりだと、初心者にはハードルが高い場合があります。

教則本の中で学んだコードやストロークを使い、少しずつ曲に取り組める構成の方が、最初の一冊としては使いやすいでしょう。

また、コードの押さえ方は写真だけでなく、コードダイアグラムが大きく掲載されていると確認しやすくなります。

コードダイアグラムとは、どの弦のどの位置を押さえるかを図で示したものです。最初のうちは譜面よりこちらを見る回数が多くなることもあるので、見やすさは意外に重要です。

アコギ初心者の場合、弾き語りを目指すのか、ソロギターやフィンガーピッキングまで学びたいのかによっても、選びたい本は変わります。

たとえば弾き語りが目標なら、コードとストローク、カポタスト、伴奏パターンをしっかり扱っている本が候補になります。ソロギターに興味があるなら、アルペジオや右手の指使いまで段階的に説明されている本の方が後につながりやすいです。

「アコギを弾けるようになりたい」という目標を、もう一段具体的にしてみてください。「歌いながらコードを弾きたい」「好きなJ-POPを弾きたい」「指弾きも覚えたい」と考えると、本を選びやすくなります。

クラシックギター本の選び方

クラシックギターは、一般的なスチール弦のアコースティックギターとは別に考えた方がよい楽器です。

クラシックギターでは、演奏姿勢、右手の指使い、左手のフォーム、単音演奏、アルペジオ、独奏などを順序立てて学びます。

アコギ用の弾き語り教則本にも共通する内容はありますが、右手の使い方や姿勢など、クラシック特有の基礎を身につけたい場合はクラシックギター専用の本が適しています。

とくに右手は、ピックを中心に使うエレキやアコギの入門とは考え方が違います。クラシックギターでは複数の指を使い分けるため、その基本を写真や図、動画で確認できると理解しやすくなります。

五線譜に不安がある場合は、TAB譜を併用している教材を選ぶ方法もあります。最初から楽譜を完璧に読めなくても、指板上の位置を確認しながら練習を始められます。

ただし、クラシックギターでは最終的に五線譜を使う機会も多くなります。TAB譜だけにこだわるのではなく、「最初はTAB譜でも確認できる」という補助として考えるとよいでしょう。

また、クラシックギターの教則本には、基礎練習だけでなく、代表的なクラシック曲へ進めるものもあります。基礎の先に弾いてみたい曲がある人は、収録内容を確認しておくと目標を持ちやすくなります。

クラシックギターを始めるなら、「アコギと似ているから同じ本でいい」と考えず、クラシック独自の姿勢や右手の使い方を扱う本を選ぶのが基本です。

初心者向けギター教則本の比較

ここからは、初心者向けとして公式情報を確認できる主なギター教則本を、楽器別に見ていきます。

「一番よい本」を決めるのではなく、自分がどんな方法なら続けられそうかという視点で比べてみてください。

初心者向け教則本では、同じ楽器用でも特徴が違います。できるだけやさしい内容から始める本、動画を重視した本、曲を弾きながら覚える本、毎日決められた練習を続ける本など、目的はさまざまです。

目的 候補になる教則本 特徴
エレキをゼロから始める できる DVDとCDでゼロからはじめる エレキギター超入門 指1〜2本を使うやさしい譜例から始められる
エレキを動画と曲で学ぶ DVD&CDでよくわかる! はじめてのエレキ・ギター 3rd Edition 動画・音源・楽曲スコアを組み合わせて練習できる
エレキを見やすい紙面で進める 見やすい!わかりやすい! 弾いて楽しいエレキギター入門 大きな文字、ドリル形式、紙面連動動画を利用できる
アコギで弾き語りを始める 改訂版 今日からはじめるアコースティック・ギター 動画対応でJ-POPの収載曲もある
アコギを動画中心で学ぶ DVDで今日から弾ける! かんたんアコースティック・ギター New Edition 基礎からフィンガーピッキングまで扱う
コードを基礎から覚える できる ゼロからはじめるギターコード超入門 指1本から段階的にコードを練習できる
毎日の基礎練習を習慣化する ギター基礎トレ365日! 新装版 毎日の練習課題があらかじめ用意されている
アコギの反復練習を続ける アコギ基礎トレ365日! 新装版 1日2小節を基本として継続する構成
クラシックギターを基礎から学ぶ クラシックギターの教科書 改訂版 クラシックギターの基本を初心者向けに学べる
クラシックを動画付きで学ぶ DVDで今日から弾ける! かんたんクラシック・ギター New Edition DVD・YouTubeと練習曲が連動している

完全初心者は、まず「ゼロから」「超入門」「入門」といった本を中心に比較するとよいでしょう。すでに持ち方やチューニング、基本コードなどを知っている場合は、基礎トレーニング本も候補になります。

エレキ初心者に向く教則本

エレキギターを完全なゼロから始めるなら、「できる DVDとCDでゼロからはじめる エレキギター超入門」は、難易度を低く抑えてスタートしたい人に向いています。

左手の指1〜2本で弾けるやさしい譜例から始まるため、「いきなり複雑なコードを押さえるのは難しそう」と感じている人でも取り組みやすい構成です。

DVDで演奏前の基礎を確認でき、CDには模範演奏とスロー演奏が収録されています。譜面だけでテンポをつかみにくい初心者にとって、音を確認できることは大きな助けになります。

コードや奏法記号を確認できる小冊子もあり、練習中に必要な情報へ戻りやすい構成です。

この本が合いやすいのは、「まずは難しいことを考えず、簡単なところから始めたい」という人です。逆に、すでに基本コードが弾けていて、幅広いテクニックを集中的に練習したい人には、内容がやさしく感じられる可能性があります。

一方、曲を楽しみながら幅広くエレキの基礎を学びたいなら、「DVD&CDでよくわかる! はじめてのエレキ・ギター 3rd Edition」も候補です。Amazonで同書を確認することもできます。

ピックの持ち方、プレイフォーム、基本テクニック、機材の基礎知識まで扱い、紙面と動画、反復練習用音源を組み合わせて進められます。

公式情報では「小さな恋のうた」「Pretender」「完全感覚Dreamer」などのスコアも確認できます。知っている曲を目標にしたい人には取り組みやすいでしょう。

「練習フレーズだけではモチベーションが続きにくい」という人にとって、実際の曲が収録されていることは判断材料になります。

ただし、収録曲を弾きたいからといって、いきなり曲のページだけに進む必要はありません。基本フォームやピッキングなど、前半の内容を確認してから取り組む方が、つまずいたときに原因を見つけやすくなります。

紙面の見やすさを重視するなら、「見やすい!わかりやすい! 弾いて楽しいエレキギター入門」という選択肢もあります。

難しい専門用語や難度の高い練習を避け、初心者向けに解説し、大きな文字や見やすいレイアウトを採用しています。ドリル形式の実践エクササイズや、基本練習、模範演奏、ギター用カラオケ音源などの紙面連動動画も用意されています。

長い解説を読むより、ページを見ながらすぐギターを持って練習したい人には、このような実践型の教材が合う可能性があります。

エレキ初心者なら、最初は収録されているテクニックの多さよりも、最初の数ページから無理なくギターを触り続けられるかを重視すると選びやすくなります。

また、「コードを押さえること自体が難しい」と感じているなら、「できる ゼロからはじめるギターコード超入門」のように、コード学習へ重点を置いた本を補助的に使う方法もあります。

これはエレキとアコギの両方に対応し、指1本から2本、3本と段階的にコードを増やす構成です。コード全体の仕組みや基礎的な音楽理論も扱います。

ただし、エレキ特有のリード奏法や機材の使い方を総合的に学ぶ本ではありません。コードでつまずいている人には候補になりますが、エレキ演奏全体を一冊で学びたい場合は、エレキ専用入門書との違いを理解して選びましょう。

アコギ初心者に向く教則本

アコギ初心者には、「DVDで今日から弾ける! かんたんアコースティック・ギター New Edition」が候補になります。

ギターの基礎知識やチューニングから始まり、コード、フィンガーピッキング、コード進行、簡単な作曲などへ進む構成です。人気曲の簡単アレンジ譜も含まれています。

付属DVDの内容はYouTubeでも確認でき、紙面のQRコードから動画を見られます。

「紙の本を読みながら、わからない動きだけスマートフォンで見る」という使い方がしやすいのが特徴です。

アコギでは、ストロークやフィンガーピッキングの手の動きが文字だけではわかりにくいことがあります。どのタイミングで弦を鳴らすのか、右手をどのように動かすのかを動画で確認できれば、紙面だけよりイメージしやすいでしょう。

知っているJ-POPを弾きながら進めたいなら、「改訂版 今日からはじめるアコースティック・ギター」も比較しやすい本です。Amazonで同書を確認することもできます。

チューニング、ギター各部、弦交換、コード、ストロークなどを基本から扱い、YouTube動画にも対応しています。

公式情報で確認できる収載曲には、「マリーゴールド」「ドライフラワー」「Lemon」「水平線」「HANABI」「ひまわりの約束」「CHE.R.RY」「糸」「TSUNAMI」「チェリー」があります。

好きな曲が入っていれば、「コードを覚える」という抽象的な目標だけでなく、「この曲を最後まで弾く」という具体的な目標を持ちやすくなります。

一方で、曲だけを基準に選ぶのではなく、自分がまだ何も知らない状態なら、チューニングやコードの読み方から説明されているかも確認してください。

また、「見やすい!わかりやすい! 弾いて楽しいアコースティックギター入門」は、紙面の文字やレイアウトの見やすさと動画連携を重視したい人に向く教材です。

基本練習や模範演奏を紙面連動動画で確認でき、アコギ用カラオケ音源も用意されています。伴奏に合わせて練習したい人にとっては、ただ一人でコードを鳴らすよりリズム感を意識しやすくなります。

アコギの本を比較するときは、「コード中心」「弾き語り中心」「指弾きまで扱う」など、どこまで学べるかを見ると違いがわかりやすいです。

アコギ初心者でコードに強い苦手意識があるなら、「できる ゼロからはじめるギターコード超入門」も候補になります。

一般的な入門書でいきなり複数の指を使うコードが難しく感じた場合に、指1本から段階的に進める教材を使う方法です。

ただし、この本はコード学習に重点を置いています。ストローク、弾き語り、アルペジオなどアコギ全体を幅広く学びたい場合は、アコギ専用入門書と役割を分けるとよいでしょう。

クラシック初心者に向く教則本

クラシックギターを初めて学ぶ場合は、「クラシックギターの教科書 改訂版」が候補になります。Amazonで同書を確認することもできます。

2026年に改訂された初心者向け教材で、クラシックギターの基礎知識と演奏の基本から学ぶ構成です。オールカラーで、クラシックギターを初めて学ぶ人向けに作られています。

一般的なアコギの弾き語りではなく、ナイロン弦のクラシックギターを基礎から学びたい場合は、このような専用教材を選ぶ方が内容を追いやすくなります。

映像を見ながら練習したい場合は、「DVDで今日から弾ける! かんたんクラシック・ギター New Edition」も比較できます。

クラシックギターの基礎知識から各種奏法まで扱い、付属DVDの内容をYouTubeでも確認できます。練習曲も動画と連動しているため、紙面だけではわかりにくい手の動きを確かめたい人に向いています。

さらに「禁じられた遊び」や「アルハンブラの想い出」などにも取り組む構成なので、基礎の先に代表的なクラシックギター曲へ進みたい人にも候補になります。

五線譜だけで進むことに不安がある人には、「DVD&CDでよくわかる! はじめてのクラシック・ギター New Edition」も候補です。

TAB譜を使いながら、ギターの基礎知識、初歩練習、独奏へ段階的に進めます。映像と反復練習用の音源を両方使いたい人にはわかりやすい構成でしょう。

初心者の段階では、写真や譜面だけを見て「これで合っているのかな」と不安になりやすいものです。動画や音源がある教材なら、指の動きだけでなく、どのような音になるのかも確認できます。

2026年9月18日発売予定と案内されている「できる ゼロからはじめるクラシックギター超入門 改訂版」は、2026年9月7日時点では未発売です。購入可能な現行商品として扱わず、発売後に最新の公式情報を確認してください。

クラシックギターの本では、発売予定の商品や改訂版が見つかることもあります。購入するときは、旧版と改訂版の商品名が似ていないか、発売日や版が一致しているかまで確認すると間違いを防ぎやすいですよ。

続けやすいギター本の選び方

初心者向けの本を選ぶときは、「内容が充実しているか」だけでなく、「毎回その本を開いて練習を続けられそうか」を考えることが重要です。

ギター本は、買った時点ではどれも魅力的に見えます。しかし、実際に使うのはギターを構えた状態です。説明が細かすぎて読むだけで疲れる本や、いきなり難しい練習が続く本は、人によっては使わなくなってしまいます。

とくに確認したいのが、動画・音源、練習の段階、TAB譜や図の見やすさです。

さらに、練習一回あたりの量も見ておきましょう。ひとつの課題が長すぎると、「今日は時間がないからやめておこう」となりやすい人もいます。

短いフレーズや数小節単位で区切られている教材なら、まとまった時間が取れない日でも取り組みやすくなります。

動画や音源の有無を確認する

ギターは手や指を動かして覚える楽器なので、静止画だけでは伝わりにくい部分があります。

たとえばピックを弦に当てる角度、手首を振る幅、ストロークの速さ、コードチェンジのタイミングなどです。

動画付き教材なら、実際の動きを見ながら自分のフォームと比べられます。模範音源があれば、正しいテンポやリズムも耳で確認できます。

スロー演奏が用意されている教材なら、速いフレーズをゆっくり確認してから少しずつ速度を上げる練習もしやすくなります。

初心者は、譜面を見ただけでは音の長さやリズムを正確にイメージできないこともあります。そんなとき、模範演奏を一度聴けば、「こういうリズムなのか」と理解しやすくなります。

また、コードチェンジでは「どのタイミングまでに次の形へ移動するのか」が重要です。静止画では手の形はわかっても、移動する速度や流れは伝わりません。動画には、この時間的な情報を確認できる利点があります。

現在販売されている初心者向け教則本の中には、DVDだけでなくQRコードからYouTube動画を見られるものもあります。DVDドライブを使わない人は、スマートフォンで動画を見られるかも確認するとよいでしょう。

反対に、DVDが付いているからという理由だけで古い本だと決めつける必要もありません。一部の商品ではDVDの内容をYouTubeでも公開しており、スマートフォンから利用できるものがあります。

重要なのは媒体の名前ではなく、現在あなたが利用できる方法で映像や音源を確認できるかどうかです。

動画を見るだけでは演奏できるようにはなりません。動画で動きを確認したら、実際にギターを持ち、同じ動作を繰り返すことが必要です。

動画は便利ですが、見続けるだけで練習した気分になりやすい点には注意してください。

たとえば30秒の模範動画を見たら、その後はギターを持って同じ部分を何回か弾く、と決めておくと使いやすいです。

また、外部動画サービスやQRコードを利用する教材は、将来的に視聴方法が変わる可能性があります。中古本などを買う場合は、現在も動画や音源を利用できるか確認しておくと安心です。

段階的に練習できる本を選ぶ

完全初心者に向いているのは、難しいことを一度に覚えさせる本ではなく、少しずつできることを増やしていく本です。

たとえば、持ち方、チューニング、音の出し方、簡単なコードや単音、リズム、曲という順番です。

初心者の段階では、まだ「何が難しいのか」自体がわかりません。だからこそ、本の側で練習の順番を整理してくれていることに意味があります。

最初から多数のコードや奏法が一覧で並んでいるだけでは、どれを先に練習すればよいのか迷ってしまいます。

コードについても、最初からたくさん覚えるより、指1本で押さえる形から2本、3本と増やしていく方が取り組みやすい人がいます。

とくにコードでは、形を頭で理解できても、指がその通りに動かないことがあります。これは初心者なら珍しいことではありません。

だからこそ、身体的な難易度まで段階化されている教材は便利です。「次のページへ進むために、いきなり難しいコードを完璧にしなければならない」という構成より、今できることを少しずつ増やせる方が続けやすいでしょう。

「Fコードが押さえられないからギターは無理」と考える必要もありません。難しいコードだけで練習全体を止めず、その時点で弾けるコードやフレーズを並行して練習する方法があります。

同じように、エレキのチョーキングや速いピッキング、アコギの素早いコードチェンジなども、最初から完成させる必要はありません。

あなたが教則本を開いたとき、最初の練習から「これならできそう」と感じられるでしょうか。初心者にとっては、その感覚もかなり大切です。

初心者向け教則本では、「難しい内容が載っているか」ではなく、「現在の自分から次の段階へ自然につながっているか」を見てみてください。

また、練習課題の終わりに短い曲やフレーズが用意されている本なら、「この練習が何につながるのか」を実感しやすくなります。

基礎練習だけでは目的が見えにくい人は、実際の曲や伴奏に結びつく教材を選ぶのもひとつの方法です。

TAB譜や図の見やすさで選ぶ

ギターを始める前から五線譜を読める必要はありません。

初心者向けのギター本では、TAB譜やコードダイアグラム、写真、指番号を使って説明する教材が多くあります。

TAB譜は、ギターの何弦のどのフレットを押さえるのかを把握しやすいため、五線譜に慣れていない人でも演奏位置を確認できます。

コードダイアグラムも同様で、どの弦をどの指で押さえるのかを図として確認できます。

初心者のうちは、説明を一度読んで覚えるのではなく、何度も同じページに戻ることがあります。そのため、図やTAB譜が小さすぎると、それだけで練習しにくくなります。

意外に見落としやすいのが文字や譜面そのものの大きさです。ギターを構えた状態では、本を顔のすぐ近くに置けるとは限りません。

譜面台や机の上に置き、少し離れた位置から見ることもあります。楽器を構えたまま読みやすい文字サイズかどうかは、実用上かなり大事です。

写真を見る場合も、手の形だけでなく、どの指を使うのかが番号や説明で示されていると理解しやすくなります。

また、フルカラーだから必ず読みやすいとは限りません。色が多いことより、必要な情報がひと目で見つかるレイアウトかどうかを見てください。

店頭などで中身を確認できる場合は、情報量だけでなく「ギターを持ったまま読めそうか」という視点でも見てみてください。

電子版を考えている場合は、画面サイズとの相性もあります。譜面や図を頻繁に見る教材では、小さな画面だと拡大操作が多くなることもあります。

紙の本と電子版のどちらが使いやすいかは一概に決められません。ギターを弾く場所や端末の大きさも含めて考えるとよいでしょう。

入門書と基礎練習本の違い

「ギター 入門」と「ギター 基礎練習」は似ているようですが、教則本では目的が異なる場合があります。

完全初心者が最初に必要なのは入門書です。一方、基本的な操作を覚えたあとに技術を繰り返し鍛えるのが基礎トレーニング本です。

この違いを知らずに選ぶと、「初心者向けだと思って買ったのに、チューニングの説明がほとんどない」「いきなり練習フレーズが始まってしまった」ということが起こり得ます。

種類 主な内容 向いている人
初心者向け入門書 持ち方、チューニング、譜面、基本コード、基本奏法など ギターを初めて持つ人
基礎トレーニング本 運指、リズム、短いフレーズ、テクニックの反復など 基本操作を覚え、技術を安定させたい人

「基礎」と書いてあるから完全初心者向け、とは限らない点に注意してください。

入門書は、「そもそもチューニングとは何か」「ピックをどう持つか」「TAB譜はどう読むか」といった前提から説明する本です。

一方、基礎トレーニング本は、「ギターをどう持つかはすでに知っている」という前提で、運指やリズム、テクニックを繰り返し練習する構成になっている場合があります。

そのため、最初の一冊で迷ったら、「自分はチューニングから説明してほしいか」をひとつの基準にするとわかりやすいです。

チューニング、弦の押さえ方、TAB譜、基本コードなどをまだ知らないなら入門書。そこは理解していて、指をもっとスムーズに動かしたい、毎日の練習メニューがほしいなら基礎トレ本が候補になります。

タイトルに「基礎」「トレーニング」と書かれていても、完全初心者向けとは限りません。購入前に、最初の章がどこから始まるかを確認しておくと失敗しにくいです。

基礎トレ本へ移るタイミング

入門書を使って、チューニング、基本的なフォーム、簡単なコード、TAB譜の見方、基本的なピッキングやストロークがある程度わかってきたら、基礎トレーニング本を取り入れやすくなります。

「入門書を全部完璧に終えないと次へ進んではいけない」という意味ではありません。

基本操作を自分で確認でき、短い練習フレーズを見て「何をすればよいかわかる」状態になっていれば、基礎トレ本を併用する方法もあります。

「ギター基礎トレ365日! 新装版」は、365日分の練習素材が用意され、週ごとにテーマを決めて練習する教材です。Amazonで同書を確認することもできます。

月曜日から土曜日までは各4小節の短いフレーズを練習し、日曜日にその週を復習する構成になっています。毎日何を練習するか自分で決めるのが苦手な人には使いやすいでしょう。

短い練習を積み重ねる方式なので、「今日は何をすればいいのかわからない」という迷いを減らしやすいのも特徴です。

ただし、後半にはコードを意識したフレージングやジャズ系スケール、オクターブ奏法、ウォーキングベースとコンピングなども登場するため、完全初心者が最初の一冊として使う本とは性格が違います。

ギターを持ったばかりの人がいきなり後半の内容を見ると、「基礎と書いてあるのに難しい」と感じるかもしれません。これは本が初心者向けでないというより、入門後の反復練習まで含んだ教材だからです。

アコギ向けには「アコギ基礎トレ365日! 新装版」があり、「1日たった2小節」を基本とする練習方式になっています。

短期、中期、長期の練習を意識したカリキュラムで、長時間の練習より短い課題を継続したい人に向いています。

長時間練習することより、短い練習を積み重ねたい人には合いやすい構成です。

基礎トレ本へ移る目安としては、次のような状態を考えるとわかりやすいでしょう。

  • 自分でチューニングできる
  • TAB譜やコードダイアグラムの基本がわかる
  • 簡単なコードや単音を自力で練習できる
  • メトロノームや模範音源を使って反復できる
  • 「何をするか」より「もっと安定して弾きたい」と感じている

この段階なら、入門書を卒業するというより、基礎トレ本を追加して毎日の練習を具体化する方法が使いやすいですよ。

「ギター基礎トレ365日! 新装版」については、出版社から初版の94〜109ページに掲載された対応音源トラック番号の訂正情報が案内されています。該当箇所を利用する場合は、正確な情報を出版社公式情報で確認してください。

ギター教則本だけで独学できる?

初心者向け教則本と動画や音源を組み合わせれば、チューニング、基本コード、ストローク、TAB譜の読み方など、多くの基礎を独学で学ぶことができます。

現在の初心者向け教材には、写真、TAB譜、コードダイアグラム、模範音源、動画など、独学を助ける仕組みがいろいろあります。

学ぶ順番を教則本が示し、実際の動きを動画で確認し、音源で正しいテンポや音を確認する。この組み合わせなら、インターネット上の動画を無作為に探すより、体系的に進めやすいでしょう。

一方で、本や動画にはできないこともあります。それがあなた自身の演奏を見て、その場で間違いを指摘することです。

独学するなら、この違いを理解して教則本を使うことが大切です。

たとえばコードを押さえたとき、音が鳴らない原因が「押さえる力が足りない」とは限りません。指が隣の弦へ触れていたり、押さえる場所がずれていたり、手首の角度に問題があったりする場合もあります。

本には正しい形が載っていても、あなたの手元を見て「ここが違う」と教えてくれるわけではありません。

それでも、教則本には大きなメリットがあります。

  • 学ぶ順番が整理されている
  • 必要なページに戻りやすい
  • コード図やTAB譜を手元で確認できる
  • 一冊を終えるという目標を持ちやすい
  • 動画連動教材では紙面と映像を組み合わせられる

無料動画は、特定の奏法だけを調べたいときに便利です。ただし、動画ごとに説明する人や進め方が異なるため、初心者自身が学習順序を判断しなければならないことがあります。

その点、教則本は一冊の中で順番が決められているため、「次に何を練習すればいいのか」がわかりやすいです。

独学するなら、体系的な学習は教則本、動作確認は連動動画、反復は模範音源やメトロノーム、自己確認は録音・録画、と役割を分けると使いやすくなります。

また、「一日何分練習すればいいのか」と気になる人もいるでしょう。

初心者全員に共通する絶対的な練習時間があるわけではありません。まとまった時間をたまに確保するより、短い課題を繰り返しやすい教材を選ぶ方が続けやすい人もいます。

市販の基礎トレ本にも、「1日2小節」のように短い課題を積み重ねる構成があります。練習時間の長さだけでなく、反復しやすい内容かどうかを見ることが大切です。

本で解決できない悩みへの対処法

独学で判断しにくい代表的な問題は、「なぜ音がきれいに鳴らないのかわからない」というものです。

コードが鳴らない原因ひとつを見ても、指が隣の弦に触れている、押さえる位置がフレットから遠い、手首に無理がある、必要以上に力を入れているなど、いくつもの可能性があります。

ピッキングでも、ピックを弦に深く当てすぎているのか、手首が固いのか、自分だけでは判断しにくいことがあります。

エレキのチョーキングでは、弦を持ち上げる動きだけでなく、目的の音程に届いているかも確認する必要があります。アコギのストロークでは、コード自体は押さえられていても、右手のリズムが不安定なことがあります。

まずは教則本の模範動画を見直し、難しい部分を1〜2小節程度に分けて練習してみましょう。

一曲を最初から最後まで何度も通すより、問題が起きている場所だけを切り出した方が原因を見つけやすくなります。

速く弾こうとせず、メトロノームを使って遅いテンポから始める方法もあります。

テンポを落とすと、コードチェンジが遅れているのか、右手が一定に動いていないのか、狙った弦を外しているのかなどを確認しやすくなります。

さらに、自分の手元をスマートフォンで録画して模範動画と比べると、演奏中には気づかなかった動きが見えることがあります。

録音も役立ちます。演奏している最中は弾くことで精いっぱいでも、あとから聴くとリズムのズレや音の途切れに気づくことがあります。

それでも同じ場所で長くつまずき、原因がわからない場合は、ギター講師など第三者に演奏やフォームを確認してもらう方法があります。

教則本を何冊も買い替えるより、わからない部分だけ直接確認して、その後また独学を続ける方法も考えられます。

「独学を始めたら最後まで一人でやらなければならない」ということではありません。必要なところだけ他の人に確認してもらい、その後はまた自分のペースで進める方法もあります。

同じ箇所で何度練習しても原因がわからないときは、本を追加する前に「知識が足りないのか、自分の動きを確認できていないのか」を分けて考えてみるとよいでしょう。

初心者が教則本を使うときは、「できない=本が悪い」「できない=自分に向いていない」とすぐ結論を出さないことも大切です。

単に練習箇所が難しすぎる場合もありますし、数小節に分けるだけで進めやすくなることもあります。

ギター教則本に関してよく出てくる疑問も確認しておきましょう。

Q1. エレキギターなのにアコギの教則本を使ってもよいですか?

A. コードや音名など共通する内容はあります。ただし、最初の一冊としては自分のギターに対応した本がおすすめです。エレキではアンプやエレキ特有の奏法、アコギではストロークや弾き語りなど、重点的に学ぶ内容が違います。

Q2. 楽譜が読めなくてもギター教則本で始められますか?

A. 始められます。初心者向けのギター本には、TAB譜、コードダイアグラム、写真、動画などを利用したものが多くあります。最初から五線譜を完全に読める必要はありません。まずTAB譜やコード図で演奏位置を確認しながら始める方法があります。

Q3. ギター教則本は動画だけで代用できますか?

A. 動画は手の動きを確認するのに便利ですが、初心者自身が学ぶ順番を決める必要があります。教則本で順序立てて学び、必要な動作を動画で確認する組み合わせが使いやすいでしょう。

Q4. 「ギター基礎トレ365日!」は完全初心者にも向いていますか?

A. 完全初心者の最初の一冊としては、一般的な入門教則本の方が使いやすいでしょう。「ギター基礎トレ365日! 新装版」は、基本操作を理解したあとに反復練習を習慣化したい人に向く教材です。

Q5. DVD付きの古いギター本は避けた方がよいですか?

A. DVD付きという理由だけで避ける必要はありません。同じ教則動画をYouTubeでも公開している商品があります。ただし、QRコード、動画、ダウンロード音源などは利用方法が変わる可能性があるため、購入時には出版社などの公式情報を確認してください。

Q6. 一冊だけ買うなら何を基準に選べばよいですか?

A. 最初に、自分が弾くギターの種類へ対応しているかを確認してください。完全初心者なら、持ち方、チューニング、譜面の見方、基本コードなどをゼロから説明する本が候補です。そのうえで、動画、練習曲、TAB譜、段階構成が自分に合うかを比較すると選びやすくなります。

Q7. Fコードが弾けないと先へ進めませんか?

A. 必ずしもそうではありません。初心者向け教材には、指1本や簡単なコードから段階的に進むものがあります。難しいコードひとつで練習全体を止めず、現在弾ける内容と並行して練習する方法もあります。

Q8. 中古の教則本でも使えますか?

A. 基本的な奏法を学べる本はありますが、付属DVD、ダウンロード音源、QRコード、外部動画などが現在も利用できるか確認してください。また、旧版と改訂版がある場合は、商品名と版を確認しておくと間違いを防ぎやすいです。

まとめ

初心者向けのギター教則本を選ぶときは、単純に情報量やページ数で決めるのではなく、自分のギターの種類、現在のレベル、動画の有無、練習の進めやすさを確認することが大切です。

  • 完全初心者はエレキ・アコギ・クラシックそれぞれに対応した入門書を基本にする
  • 動画や模範音源があると手の動きやリズムを確認しやすい
  • TAB譜やコード図が見やすく、易しい順に進む本は初心者が使いやすい
  • 好きな曲や練習曲があると目標を設定しやすい
  • 基礎トレーニング本は基本操作を覚えた後の反復練習に向いている
  • 独学で原因がわからない問題は録画や第三者の確認も活用する

エレキ、アコギ、クラシックでは、必要になる基本技術が異なります。コードなどの共通知識だけを見るのではなく、あなたが実際に使うギター専用の教則本から始めると、不要な迷いを減らしやすくなります。

完全初心者なら、まずは持ち方、チューニング、譜面の見方、音の出し方、基本コードや基本奏法までを順番に学べる入門書が使いやすいでしょう。

そのうえで、毎日の練習内容に迷うようになったら、「ギター基礎トレ365日! 新装版」や「アコギ基礎トレ365日! 新装版」のような反復練習型教材へ進む方法があります。

動画付きかどうかも大切です。手首の動き、ピックの角度、ストロークの速さ、コードチェンジのタイミングなどは、静止画より映像の方が理解しやすいことがあります。

ただし、動画を見るだけで上達するわけではありません。教則本で練習する順番を確認し、動画で動きを見て、実際にギターを持って繰り返す。この流れを作ると教材を活用しやすくなります。

最初から難しい本を選ぶ必要はありません。まずは「今日、このページなら練習できそう」と感じる一冊を選び、少しずつ弾けることを増やしていきましょう。

情報量が多い本より、今のあなたが実際に開き続けられる本。その視点で選ぶと、最初の一冊を決めやすくなるかなと思います。

なお、教則本の価格、付属動画や音源の提供方法、販売状況などは変更される場合があります。購入時の正確な情報は出版社や販売元の公式情報をご確認ください。身体に痛みや強い違和感が続く場合など、自分で判断しにくい問題については、必要に応じて適切な専門家へ相談してください。