使わなくなったギターやベース、サックス、バイオリンなどを手放したいと思っても、「楽器店まで運ぶのが大変」「古くて値段が付くのか分からない」「安く買い取られないか心配」と迷ってしまうことがあります。
バイセルは、出張買取を中心に、店頭買取や宅配買取にも対応している総合買取サービスです。ギターやベースだけでなく、管楽器、弦楽器、アンプ、エフェクターなど、さまざまな楽器や周辺機材を査定対象としています。
特に、楽器が重くて持ち運べない方や、複数の楽器をまとめて査定してほしい方にとって、査定士が自宅まで来てくれる出張買取は使いやすい選択肢です。
この記事では、バイセルの公式販売ページで確認できた情報をもとに、楽器買取の特徴、買取方法、メリット、注意点、向いている人について整理します。筆者自身がバイセルの査定を受けた体験談ではないため、実際の査定額や接客対応を保証するものではありません。
30秒で分かるバイセルの楽器買取
- 出張買取・店頭買取・宅配買取の3種類から選べる
- 出張料・査定料・キャンセル料などは原則無料
- 電話相談は24時間365日受け付けている
- ギター、ベース、弦楽器、管楽器、アンプなどを幅広く相談できる
- キズ、汚れ、故障、パーツ欠損があっても査定できる可能性がある
- 出張買取は、重い楽器や複数の楽器を売りたい人と相性が良い
- 宅配買取をキャンセルする場合は、返送料が利用者負担になる
バイセルの楽器買取とは
バイセルは、株式会社BuySell Technologiesが運営する総合リユースサービスです。運営会社は東京証券取引所グロース市場に上場しており、楽器のほか、着物、ブランド品、時計、カメラ、オーディオ、ゴルフ用品なども取り扱っています。
公式ページでは、楽器を含む累計買取点数が2015年から2025年までに4,800万点以上と案内されています。
ただし、この数字は楽器だけの実績ではなく、バイセルが取り扱う複数ジャンルを合計した買取点数です。「楽器だけで4,800万点を買い取った」という意味ではない点には注意しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | バイセル |
| 運営会社 | 株式会社BuySell Technologies |
| 主な買取方法 | 出張買取・店頭買取・宅配買取 |
| 電話受付 | 24時間365日 |
| 出張料 | 無料 |
| 査定料 | 無料 |
| 出張買取のキャンセル料 | 無料 |
| 主な取扱品 | ギター、ベース、弦楽器、管楽器、アンプ、エフェクターなど |
| 楽器以外の買取 | 着物、ブランド品、時計、カメラ、オーディオ、ゴルフ用品など |
| 未成年者の利用 | 未成年者からの買取は不可 |
バイセルで選べる3つの楽器買取方法
バイセルでは、出張買取、店頭買取、宅配買取の3種類から、自分に合った方法を選べます。
| 買取方法 | 向いている人 | 主な特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 出張買取 | 重い楽器や複数の楽器を売りたい人 | 自宅で査定を受けられ、成立すれば原則その場で支払い | 査定士を自宅に招く必要がある |
| 店頭買取 | 自宅に人を呼ばず、対面で査定を受けたい人 | 店舗へ持ち込み、その場で査定結果を確認できる | 店舗によって楽器の取扱状況が異なる可能性がある |
| 宅配買取 | 訪問日時を調整しにくい人 | 宅配キットに詰めて送ることで査定を依頼できる | キャンセル時の返送料は利用者負担 |
出張買取
出張買取は、査定士が自宅を訪問し、その場で楽器を査定する方法です。
ギターやベース1本だけでなく、アンプ、スピーカー、エフェクター、管楽器など、重い物や数が多い場合にも利用しやすい方法です。楽器を車に積んだり、宅配用に梱包したりする必要がありません。
査定額に納得して契約が成立した場合は、原則としてその場で現金を受け取れます。ただし、契約内容や金額、品物の種類によっては銀行振込になる場合があります。
出張料、査定料、キャンセル料などは無料と案内されているため、査定額を確認した結果、売らないと判断しても出張費を請求されることはありません。
店頭買取
店頭買取は、近くのバイセル店舗へ楽器を持ち込み、査定を受ける方法です。
自宅に査定士を招くことに抵抗がある方や、自分の目の前で査定結果を確認したい方に向いています。査定額に納得すれば、その場で売却手続きを進められます。
ただし、すべての店舗がすべての楽器を取り扱っているとは限りません。大型楽器や特定の品目については対応できない可能性があるため、来店前に店舗へ確認しておくと安心です。
宅配買取
宅配買取は、楽器や機材を箱に詰めて発送し、査定を受ける方法です。無料宅配キットも用意されています。
仕事などで出張査定の日時を合わせにくい方や、自宅に査定士を招きたくない方に適しています。
査定額に同意した場合は、指定した銀行口座へ代金が振り込まれます。一方で、査定額に納得できず品物を返送してもらう場合は、返送料が利用者負担となります。
ギターや管楽器などはサイズが大きく、返送料が高くなる可能性があります。宅配買取を選ぶ場合は、キャンセル時の費用も確認してから送りましょう。
バイセルで査定を相談できる主な楽器
バイセルの公式ページでは、次のような楽器や周辺機材が案内されています。
- エレキギター
- アコースティックギター
- エレキベース
- アコースティックベース
- バイオリンなどの弦楽器
- フルートやクラリネットなどの木管楽器
- トランペットやトロンボーンなどの金管楽器
- ギターアンプやベースアンプ
- エフェクター
- スピーカー
- ピアノ
公式ページに掲載されていないメーカーや種類であっても、査定できる可能性があります。メーカー名や型番が分からない場合も、処分する前に相談してみる価値はあります。
ただし、すべての楽器に必ず値段が付くわけではありません。楽器の種類、メーカー、モデル、製造年、状態、付属品、市場での需要、在庫状況などによって査定結果は変わります。
キズや故障がある楽器も売れる可能性がある
バイセルでは、キズ、汚れ、パーツ欠損などがある楽器についても、買取できる可能性があると案内しています。
例えば、次のような状態でも相談対象になる可能性があります。
- ギターやベースのボディにキズがある
- 金属パーツにサビやくすみがある
- アンプや電子楽器の音が出ない
- トレモロアームなど一部のパーツが欠品している
- 説明書やケースが残っていない
- メーカーや型番が分からない
- 長期間使用せず保管していた
古い楽器や故障した楽器は、ヴィンテージ品として需要があったり、修理用パーツとして価値が残っていたりすることがあります。
一方で、「故障品でも必ず買い取ってもらえる」という意味ではありません。状態やモデルによっては値段が付かない場合もあるため、処分する前に査定を依頼するという考え方が適切です。
バイセルが掲載している楽器の参考買取相場
公式ページでは、ギターやベースなどの参考買取相場が掲載されています。
| メーカー・モデル | 楽器 | 公式掲載の参考相場 |
|---|---|---|
| Gibson Les Paul Standard 70’s | ギター | 最大221,000円 |
| Gibson Hummingbird 60’s | ギター | 最大425,000円 |
| Fender Japan HJG66 IV | ギター | 最大73,900円 |
| Taylor 314ce | ギター | 最大85,000円 |
| Rickenbacker model 4001 | ベース | 最大136,000円 |
| Fender Custom Classic Jazz Bass V | ベース | 最大323,000円 |
| MUSIC MAN StingRay 70’s | ベース | 最大382,500円 |
| Gibson Thunderbird IV | ベース | 最大161,500円 |
これらは2025年11月時点で公式ページに掲載されていた参考価格です。未使用新品で付属品がそろった状態を想定した価格であり、中古品が同じ金額になることを保証するものではありません。
同じモデルでも、製造年代、シリアル番号、改造の有無、パーツの交換歴、ネックの状態、電装系の不具合、純正ケースの有無などによって査定額は大きく変わります。
バイセルの楽器買取を利用するメリット
重い楽器を自分で運ばずに査定を受けられる
バイセルの大きなメリットは、自宅で出張査定を受けられることです。
大型アンプ、スピーカー、複数本のギターやベース、持ち運びに注意が必要な管楽器などを店舗まで運ぶ必要がありません。
車を持っていない方や、楽器を運ぶ際にキズを付けたくない方にも利用しやすいでしょう。
出張料や査定料などが無料
出張買取では、出張料、査定料、キャンセル料などが無料と案内されています。
査定額を聞いてから売るかどうかを決められるため、「査定を依頼したら必ず売らなければならない」というものではありません。
24時間365日電話で相談できる
バイセルの電話窓口は24時間365日受け付けています。
日中に仕事をしている方や、家族と相談した後に夜間申し込みたい方でも、時間を気にせず問い合わせやすい点はメリットです。
楽器以外の品物もまとめて相談できる
バイセルは楽器専門店ではなく、幅広い品目を取り扱う総合買取サービスです。
楽器と一緒に、カメラ、オーディオ、レコード、ブランド品、時計、ゴルフ用品なども整理したい場合は、まとめて相談できます。
引っ越し、遺品整理、生前整理などで、異なる種類の品物を一度に片付けたい方にとっては便利です。
申込みから査定後までのサポート体制がある
バイセルでは、問い合わせから査定後まで担当者がサポートする体制を案内しています。
出張買取では、訪問前の連絡、査定士の氏名や行商従事証明の提示、契約内容の説明、査定後のフォローコールなど、安全面への取り組みも公表されています。
査定額に納得できなければ、出張買取は断ることもできます
まずは売りたい楽器が査定対象になるか、無料相談で確認してみましょう。バイセルで楽器の査定を相談する
バイセルの楽器買取で注意したい点

掲載されている参考相場がそのまま適用されるわけではない
公式ページに掲載されている金額は参考価格です。
中古楽器の査定額は、状態、製造年、人気、付属品、市場価格、在庫状況などで変動します。「公式サイトに最大30万円と書かれているから、必ず30万円で売れる」というものではありません。
宅配買取のキャンセル時は返送料がかかる
宅配買取は送料や査定料が無料ですが、査定結果に納得できず返送を希望する場合の送料は利用者負担です。
大型のギターケースや重いアンプなどは、返送料が高くなる可能性があります。相見積もりを予定している場合は、出張買取を利用した方が費用面で判断しやすいことがあります。
店舗によって楽器を取り扱っていない場合がある
バイセルは全国に店舗を展開していますが、店舗ごとに取扱品目が異なる場合があります。
楽器を直接持ち込む場合は、利用予定の店舗が楽器買取に対応しているか、事前に確認してください。
故障品や欠品のある楽器に必ず値段が付くとは限らない
キズ、汚れ、故障、欠品がある楽器でも相談できますが、状態によっては値段が付かない場合があります。
また、専用ACアダプターなど、動作確認に必要な付属品がない場合は、査定額に影響する可能性があります。
ピアノは通常の楽器査定と対応が異なる場合がある
ピアノについては、種類や状態によって外部提携業者による査定、訪問査定、オンライン査定などを案内される場合があります。
アップライトピアノやグランドピアノを売りたい場合は、設置場所、階段の有無、搬出経路なども含めて事前に相談しましょう。
その場で現金を受け取れない場合がある
出張買取では原則としてその場で現金支払いと案内されていますが、契約内容、買取金額、品物の種類などによっては銀行振込になる場合があります。
当日に現金が必要な場合は、申込時に支払方法を確認しておくと安心です。
バイセルの楽器買取が向いている人
- ギター、ベース、アンプなど重い楽器を運びたくない人
- 複数の楽器や機材をまとめて査定してほしい人
- 楽器以外のカメラやオーディオなども一緒に売りたい人
- 店舗が近くにない人
- 査定料や出張料をかけずに査定額を確認したい人
- 電話で申し込みや相談をしたい人
- キズや故障がある楽器を処分する前に査定してほしい人
- 引っ越し、遺品整理、生前整理で複数ジャンルの品物を整理したい人
バイセルがあまり向いていない可能性がある人
- 楽器専門店だけで複数社の査定額を比較したい人
- 査定士を自宅に招くことに抵抗がある人
- 宅配買取の返送料を負担したくない人
- ヴィンテージ楽器について、その分野の専門店と細かく交渉したい人
- 個人売買で時間をかけてでも高値を狙いたい人
バイセルは幅広い品目をまとめて査定できる総合買取サービスです。そのため、希少なヴィンテージギターや高額な管楽器などを売る場合は、楽器専門店の査定も受け、金額を比較してから決める方法があります。
楽器を少しでも高く査定してもらうためのポイント

ケースや付属品をそろえる
購入時に付属していたハードケース、ソフトケース、保証書、説明書、調整工具、ACアダプター、電源ケーブルなどが残っている場合は、一緒に査定へ出しましょう。
純正ケースや証明書は、モデルや年代を確認する資料になることがあります。
無理のない範囲で汚れを落とす
表面のホコリや指紋などを、柔らかい布で軽く拭き取っておきましょう。
ただし、古い塗装に強い洗剤を使用したり、自分で分解修理したりすると、かえって状態を悪化させる可能性があります。無理な修理や研磨は避けてください。
交換した純正パーツも保管しておく
ピックアップ、ペグ、ブリッジ、ノブなどを交換している場合は、取り外した純正パーツも査定時に見せましょう。
楽器本体を改造していても、純正パーツが残っていることで評価が変わる可能性があります。
メーカー名と型番を確認する
メーカー名、モデル名、型番、シリアル番号、購入時期などが分かると、申込みや査定がスムーズです。
型番が分からない場合は、楽器本体のヘッド、ラベル、プレート、背面などを確認してください。分からないままでも相談できます。
ほかの楽器や機材もまとめて査定に出す
ギター本体だけでなく、アンプ、エフェクター、チューナー、ケーブル、スタンドなども不要であれば、一緒に査定を依頼できます。
ただし、まとめて提示された査定額だけで判断せず、可能であれば品物ごとの査定額も確認しましょう。
高額楽器は相見積もりを取る
高額なヴィンテージギター、希少モデル、プロ向け管楽器などは、1社だけで決めず、複数の買取店へ査定を依頼する方法があります。
査定額だけでなく、キャンセル条件、搬出方法、支払時期、返送料なども含めて比較することが大切です。
バイセルの出張買取を利用する流れ

1.電話またはウェブから申し込む
売りたい楽器の種類、メーカー、点数、状態、住所、希望日時などを伝えます。
大型のアンプやピアノなどがある場合は、サイズや設置場所も伝えておくと、その後の案内がスムーズです。
2.査定日時を決める
オペレーターと相談し、査定士が訪問する日時を決めます。
地域や予約状況によっては、希望日時に対応できない場合があります。
3.自宅で査定を受ける
査定士が楽器のメーカー、モデル、状態、動作、付属品などを確認し、査定額を提示します。
査定内容や減額理由について分からないことがあれば、契約前に確認しましょう。
4.査定額に納得すれば契約する
提示された金額に納得した場合のみ、本人確認書類を提示して売買契約を結びます。
原則としてその場で現金が支払われますが、契約内容によっては銀行振込になる場合があります。
査定額に納得できない場合は、売却せずに断ることもできます。
バイセルの楽器買取に関するよくある質問
音が出ない楽器も査定してもらえますか?
故障、サビ、へこみなどがある楽器でも、買取できる可能性があります。ただし、状態やモデルによっては値段が付かない場合もあります。
ケースや説明書がなくても売れますか?
付属品がなくても査定できる可能性があります。ただし、純正ケース、説明書、ACアダプターなどが欠品していると、査定額が下がる場合があります。
メーカーや型番が分からなくても申し込めますか?
メーカーや種類が分からない楽器でも相談できます。楽器本体の写真や、分かる範囲の特徴を伝えましょう。
査定だけ依頼して断っても大丈夫ですか?
出張買取では、査定額に納得できなければ売却を断れます。出張料、査定料、キャンセル料などは無料と案内されています。
全国どこでも出張してもらえますか?
公式ページでは、離島を除く日本全国への出張に対応すると案内されています。ただし、地域や品物の内容、予約状況などによって案内が異なる可能性があるため、申込時に確認してください。
未成年でも利用できますか?
バイセルでは、未成年者からの買取は受け付けていません。
査定当日に必要なものはありますか?
買取契約を結ぶ場合は、運転免許証、マイナンバーカードなど、バイセルが指定する有効な本人確認書類が必要です。
楽器と一緒にオーディオやカメラも売れますか?
バイセルは楽器以外にも、オーディオ、カメラ、レコード、時計、ブランド品、ゴルフ用品などを取り扱っています。対象品であればまとめて相談できます。
まとめ|重い楽器や複数の品物を自宅で査定してほしい人に向いている

バイセルは、出張買取、店頭買取、宅配買取の3種類から、自分に合った方法を選べる総合買取サービスです。
特に出張買取は、ギターやベース、アンプ、管楽器などを店舗まで運ぶのが難しい方や、複数の品物をまとめて売りたい方に向いています。
出張料、査定料、キャンセル料などが無料で、査定額を確認してから売却するかどうかを判断できる点も利用しやすいポイントです。
一方、公式ページに掲載された参考価格がそのまま適用されるわけではありません。また、宅配買取をキャンセルした場合の返送料、店舗ごとの取扱品目、故障品の買取可否などには注意が必要です。
長期間使っていない楽器や、キズ・故障があって処分しようか迷っている楽器がある場合は、捨ててしまう前に査定対象になるか確認してみましょう。
自宅にいながら、楽器の査定額を確認できます
売却するか迷っている場合も、まずは無料相談から始められます。バイセルの楽器無料査定を確認する
※価格、特典、販売条件は変更される場合があります。最新情報はバイセル公式ページでご確認ください。

